シェイクザイード通りのビル群やパーム・ジュメイラ、
ビーチリゾート沿いに並ぶ高級ホテルや高級店などを見ていると、
ドバイはキレイでおしゃれなところばかりのように見えますが、
もっとゴミゴミとして、古いビルが並んでいる場所もあります。
今回、私が泊まったリヴィエラホテルは、
シェイクザイード通りのビル群やビーチリゾートのあるところとは、
クリーク(運河)をはさんだ対岸にありました。
ここは、ディラ地区という、いわばドバイの旧市街にあたるところで、
近代的なビルもありますが、けっこう古い建物も目立ちましたよ。
ドバイ発展の象徴ともいえる、
シェイクザイード通りのビル群を堪能したところで、
さらに次は、びっくりドバイのの象徴のひとつである
”パーム・ジュメイラ(The palm Jumeirah)"を覗いてみましょう。
パーム・ジュメイラは、洋上に作られた埋め立ての人工島なのですが、
その形が、ヤシの木を模していることから、この名があります。
世界地図を模して作った洋上の埋立地”ザ・ワールド(The World)"とともに、
ドバイのびっくりネタでは必ず登場する、ドバイの名物です。
(個人的には、The Worldのほうが度肝を抜かれた。)
下図は、Google Earth
宇宙からも見えるそうですが、なるほど、これなら見えるかも。
※記事中の写真をクリックすると拡大できます。
パーム・ジュメイラの分譲が好評だったことに気をよくして(?)、
第2、第3のパーム・ジュメイラも建設中です。
ドバイといえば、高級リゾートホテルに泊って、
スパやビーチで癒されて、お買い物にグルメ三昧。
そんなイメージがあるかもしれませんが、
今回、私たちのドバイ旅行の目的は、
ビーチリゾートでもなければ、お買い物でもありません。
観光地としての知名度をぐいぐいあげているだけでなく、
投資の世界でも”熱い”と言われるドバイも街を
自分の目で見て、そのエネルギーを感じてくることが最大の目的!
・・・というわけで、一般の観光客とは、
ちょっと違うところばっかに”おお!”とか反応して、写真を撮っていた私たち。^^;
定番の観光スポットもバッチリ押さえてはきましたが、
旅行記としては、いまいちピント外れかもしれません、、、
かと言って、投資家としての視点も的確かというとそうでもなく、
これまたピント外れてる気もしなくもないのですが・・・
それでも、これが、私が見てきたドバイ。
たった3日間の滞在で経験したことなんて、
しょせんドバイを正確に表しているわけでもないのも分かってますが、
少なくともドバイの一側面を見てきたことにはなるんじゃないかと思います。
・・・というわけで、前置きが長くなりましたが、
”シロウト個人投資家が歩いたドバイ3日間の旅”に
どうぞお付き合いください。
※記事中の写真をクリックすると拡大できます。
● ドバイといえば・・・・
イスラム圏の国々は、イスラム教の戒律によって、経済や投資の面でも規制があります。
利息の禁止、豚肉・酒類・たばこ・武器などへの出融資の禁止などの特徴があり、
他の資本主義の国々のように、自由にはいかないところも多く、
それが経済発展の足かせになっていたところもあるようです。
しかし、こうした規制を守りつつ、うまく資金の調達や投資を行うシステムが、
30年ほど前から登場・整備されながら、その規模を拡大してきました。
近年は、石油価格の高止まりによる中東諸国の資産の蓄積、所得水準の向上と投資家層の拡大を背景に、イスラム金融は急成長を続け、その資産規模は7000億ドル、01-06年の5年間の成長率は15%とも25%とも言われています。
そして、急激に拡大を続けるイスラム金融の資金調達の手段として
代表的なものが、スクーク(イスラム債)です。
・ 拡大するイスラム金融 -石井啓一議員のHP
・ 急成長するイスラム債市場 -ロイター
・ イスラム金融の概要(PDF) -国際協力銀行
▽イスラム世界の経済について知ろう!
|
イスラム金融入門 吉田 悦章 byG-Tools |
いきなり奇をてらったお題で、恐縮です。
これは、書籍やセミナー、ネットなどでの勉強の結果、私が感じた私見で、
こういうことを言ってる人は、あまり見かけません。
なので、話半分に聞いていただくとして・・・・・・^^;
とりあえず、行ってみましょう!
いま注目を集めるMENA(中東・北アフリカ地域)の中でも、
いちばんの有望株はGCC(湾岸協力会議)諸国。
⇒GCC6カ国への投資の魅力とは?
良好なファンダメンタルズがベースにあり、今後も経済成長が見込める点が魅力なのはもちろんなのですが、その成長性に比して割安な状態の株価にあり、投資タイミングとして絶好のポイントにあることが大きな理由となっています。(2008年2月現在)
さらに、将来、通貨価値の向上が見込める点や、戒律や外資への規制によって制限されていた経済や株式市場の発展が、規制緩和の動きとともに成長し始めた点といい・・・・なんだか、ひと昔前の中国株と似ているような・・・・
ご存じのように中国は、経済の面で資本主義を導入。共産主義という縛りから解放されてからは、著しい経済成長をとげており、いずれは日本、そして米国をも抜きさる経済大国になるのでは? と囁かれるまでになりました。いわば、新興国の出世競争の中では、大本命の位置につけてます。
そのほか、金融の自由化をはじめとする制度改革を行う流れの中で、外国からの資金流入も増加していき、それが経済成長の後押し・株式の上昇にも大きな役割を果たしています。
もちろん、経済構造や成長の方向性は、中国とアラブでは全く異なるのですが(この点では、ベトナムが中国に近い。)、将来、株式市場が大きく上昇するための要素が、2003年以前あたりの中国株の状況と似ているように思います。 つまり、
・成長性に比して、割安に放置されている株価。
・将来の通貨高が見込める点 (通貨高に株安なし。)
・規制の緩和や制度改革により、海外マネーの流入 ⇒ 株価↑
中国の場合、まだまだ成長の余地も大きく、人民元や金融の自由化も途上の状態ですので、
株価が上昇する条件は、今だに揃っているのですが、
なにしろ2006-07年に株価が大きく上昇したため、割安感という点では見劣りが否めません。
(08年に入ってから調整していますが、それでも、03年以前ほどの割安感はない。
だからといって中国株がダメというわけではなく、株価の伸びしろの問題なのですが・・・・)
それに対して、GCC6カ国/アラブの株式市場は、
株価の上昇が見込める条件が整いつつも、
これまでは世界からの注意が向けられなかったため割安だったわけで、
ここにきて、ようやく、スポットライトを浴び始めたところ。
株価上昇のストーリーとしては、以前の中国株と似た状況にあるのではないかと思います。
新興国投資の場合、経済の転換点を狙って投資できると、
もっとも大きなリターンを見込むことができると言われています。
その転換点をきっかけとして、
経済成長のスピードが急激に上昇し、株価も大きく上昇していくからです。
その転換点は、国によっても様々ですが、
経済発展のための制度改革・規制緩和、外資の導入、金融の自由化などが
そのきっかけとなることが多いようですね。
現在、GCC6カ国を代表として、イスラム金融が
大きな転換点を迎えていることは間違いないと思います。
この点からも、中東、特にGCC6カ国への投資は
とても面白い気がしているのですが、いかがでしょうか?
参考URL:
・戸松信博氏のドバイ株セミナーを視聴して
・なげやり的中国株対決!
ここでは、GCC6カ国への投資が有望な理由のひとつである、
”単一通貨導入”という大イベントについて、ちょっと詳しく見てみましょう。
→それ以外の理由については、こちら。
GCC6カ国(サウジアラビア・UAE・クウェート・オマーン・カタール・バーレーン)は、現在、単一通貨の導入へ向けて動いています。
湾岸諸国の通貨は米ドルにペッグしていますが、導入後には、いずれ管理変動相場制へと移行、徐々に変動幅を拡大させながら、完全な変動相場制を実現させていく意向もあり、この単一通貨導入へ向けた動きからは目が離せません。
何故なら、これが将来実現すれば、為替の上昇による恩恵を受けることができる可能性が高いため、経済成長による株価の上昇と合わせて、「一粒で二度おいしい」ことになるかもしれないからです。
実際、中国の株式市場では、将来の人民元の自由化による恩恵を期待して、外国からの資金が集まってくる構図が出来上がっています。(もちろん、人民元高だけが目的ではありませんが。) おそらく、GCC6カ国の株式市場でも同じような現象が起こる可能性は高いと思います。
ドバイが属するアラブ首長国連邦(UAE)は、
その周囲の国々から構成されるGCC(湾岸協力会議)のメンバーです。
※湾岸協力会議とは? ⇒Wikipedia
GCC6カ国には、
UAE、サウジアラビア、カタール、クウェート、バーレーン、オマーンが含まれます。
最近は、中東系のファンドも数多く登場していますが、それらのファンドには、
必ずと言っていいほど、このGCC6カ国が含まれているんですよね。
(ファンドで、”アラブ”と言えば、この地域を指しています。)
つまり、中東への投資先として、GCC6カ国は
外すことができない地域なわけですが、それは一体、ナゼなのでしょう?
もともとGCC6カ国は、中東の優等生メンバーから構成されています。
いくら地理的に近い地域にある国でも、
経済的に良好なファンダメンタルズを持ち、政治的・紛争リスクも比較的少ない国でないと
仲間に入れてもらえません。(イランなどは、もってのほか。)
その前提に加えて、最近は、GCC6カ国の株式市場が、
投資先として非常に魅力的な地域であることが認識されるようになってくるにつれて、
欧米をはじめとする、世界の資金が中東へも流れ込み始めつつあるとか。
GCC6カ国が投資先として魅力的な理由を、その筋に詳しい方にお話してもらったら、
おそらく1時間や2時間じゃ済まないと思うのですが、私が得た知識をもとに
その理由を、敢えて大ざっぱにまとめてみれば、こんな感じでしょうか。
|
・経済的に良好なファンダメンタルズにもかかわらず、割安な株価。(2008年2月時点) ・世界の株式市場との連動性の低さ |
それぞれについて、参考資料をもとに、少し詳しく見てみましょう。
● アラブ首長国連邦について知るリンク集
・Wikipedia ・外務省 ・JETRO
・地球の歩き方
● ドバイについて知るリンク集
・Wikipedia
・UAEビジネス生活情報ネット
・ドバイ日和
●ドバイ旅行に行くとき参考にしたリンク集
・ドバイ123.com
・All about ドバイ
・豊富な石油収入を背景に活発な対外投資(特にアブダビ)。同時に石油モノカルチャー経済からの脱却を図っており、製造業サービス部門の多様化に努めている。
・石油価格の上昇により、2006年実質GDPは10.2%成長。経常収支黒字はGDPの28.0%。海外からの輸入は24%増。直接投資は110億ドル規模。
・ドバイは商業・運輸のハブとして発展(ジャバルアリー・フリーゾーンには5千社以上進出。エミレーツ航空は世界の87都市に運航)。
・主要貿易品目:
(1)輸出 原油、NGL(天然ガス液)、LNG、アルミニウム、再輸出品(電化製品等)
(2)輸入 自動車、電化製品、真珠・貴金属、繊維製品
・主要貿易相手国(2004年):
(1)輸出 日(24.8%)、韓国(9.9%)、イラン(4.4%)
(2)輸入 中(10%)、印(9.8%)、日(6.8%)、独(6.5%)
(2006年IMFレポート)
・経常収支(国際収支ベース): 351億5,643万ドル [2006年] 暫定値
・貿易収支(国際収支ベース): 563億8,448万ドル [2006年] 暫定値
・外貨準備高: 276億1,740万ドル [2006年]
・通貨供給量伸び率: 30.5% [2005年] M2
参考URL:
・アラブ首長国連邦 -JETRO
・アラブ首長国連邦 -外務省
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ドバイ株投資完全マニュアル 石田和靖 関連商品 ドバイ株投資完全マニュアル~企業情報編 特選30銘柄~ DVD 世界最先端! ドバイ株投資セミナー byG-Tools |
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地球の歩き方 ドバイとアラビア半島の国々 byG-Tools |
私が、ドバイ株に興味を持ったとき、
ぶつかったのが「MENA」とか「GCC」とかの言葉です。
どうやら、中東地域を表す用語のようですが、
具体的にいったい、どのへんを指しているのか・・・・
そして、ドバイとは、どういう関係にあるのか・・・
湾岸協力会議(Gulf Cooperation Council)の存在は知っていたけど、
その知識も、かなり茫漠としていて、
いったい、どのへんの国が参加してるんだか、、、
中東に関する知識の少なさに、改めて愕然としちゃいますが、
私みたいな人って、日本だと、けっこーいますよね。(いると言って・・)
というわけで、まずはその位置関係や、どんな国が含まれるのかを、
はっきりさせておきましょう。
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