2007年の中国株。2004年みたいに”ガッカリ”なことには、ならないの?
今週は、ど~んと香港株が大きく下げてきて、
なかなか抜けなかったお正月気分も、一気に冷めました。
覚悟していたとはいえ、やっぱりツライ~。
1/6に、有志でお邪魔した亜州IRさんで
又井社長や皆さんからお話を伺ったときに
”商品価格の下落でヘッジファンドがやられてるので
利益が乗ってる香港市場を売ってくるかも。
大きな調整は旧正月付近を想定してたけど
どうも、前倒しで1月中、
ヘタすれば来週にも調整くるかもね~。”
なんて話をしてたのですが、まさにドンピシャリでございました。
A株の中国人寿の上場までは大丈夫だろう、
ってヨミもあったのですが
上場自体が、11日の予定から、いきなり9日に
前倒しされちゃいましたからね。
A株(本土)市場が崩れなければ、
香港市場もそんなに大きく崩れない、という話も出ましたが
どうも、中国政府は、過熱気味のA株(本土株)市場を冷ましたいようで
そのあたりの政府の介入が、どう効いてくるのか・・・・
香港市場が、A株の先を織り込んでるのかなって気もします。
(↑これは、私の勝手な推測。)
でも亜州IRさんは、1/6にお話を伺った時点では
ここまで急騰すれば、大きな調整は避けられないが
2007年を通してみれば、上昇で終わる見通しが高いのではないか
との強気なスタンスでした。
私としては、どうしても2004年の悪夢がよみがえって
なかなか、その言葉を鵜呑みにすることができず、
”一体、何が2004年のときと違うのか?”を質問してみました。
注:2004年の悪夢とは?
2003年の後半、香港株が急騰。
ちょうど、この間までのごとくのお祭り騒ぎでございました。
しかし、2004年の春に大幅下落、そのままだらだらと1年近くも
長~い調整相場に入ってしまい、中国株ホルダーは
つらい苦難の時代を迎えたのでした。
● 2007年の中国株が、2004年のときと違うところ
・2004年は経済引き締め政策をやりすぎた。
過剰投資による、不健全な過熱経済を抑えるために、
中国政府は、景気引き締め政策を敢行。
金利引き上げくらいは、想定の範囲内だったが
過剰に投資されすぎた分野(不動産、鉄鋼などの素材関連)を
政策の力で、とにかく押さえ込んだ。
(途中段階のプロジェクトまで中止させられたらしい。)
ここまでやるとは、市場も織り込んでいなかった・・・
現在も、さらなる引き締め政策の懸念があるが
中国政府も、「2004年のときは、やりすぎた」ということが分かっていて
だんだん、引き締めの加減が分かってきた。
ので、そんなにムチャなことにはならないだろう。
・・・というのが、亜州IRさんの見解。
どのくらい経済が過熱しすぎているかを見る目安として
GDP以外に、固定資産投資の推移も見るといいそうです。
(中国株 四半期速報 2006年冬号の冒頭の特集ページにあります。
確かに最近は、前年比25-30%で落ち着いてます。)
● 人民元高の追い風
確かに、2004年のときは、”切り上げは、いつかあるだろう”という期待感はあったものの
”まだかな、まだかな~。人民元の切り上げ、まだかな~♪”
みたいな、ちょっとあいまいな感じのする期待でした。
2005年の7月に、最初の切り上げが行われ、
その後は、変動幅の中で少しずつ切り上がりが持続・蓄積されている状態。
人民元高になると、企業の業績は変らなくても
自動的に純資産価値が上がっていくことになります。
そうすれば、以前と同じ株価でも割安!と判断して
買う人が出てくる・・・という図式。
● 北京オリンピックのプレ・イヤーという、投資家心理
オリンピック開催国の株価は、
オリンピック開催年の前年が、もっとも上昇し
9割以上の確率で、30%以上上昇するそうです。
(開催年は、10%ちょい)
9割以上っていう確率は、ちょっと侮れないかも。
オリンピックが開催されるっていうことは、以前から分かってることなんだから
すでに織り込まれ済みでも、いい気がするのですが
やっぱり人間、目の前に迫ってこないとダメなところがあるんでしょうか?
そういえば、確率という話では
”亥年だと10割の確率で、日本株は上昇”だとWBSでやってました。
これって、中国株には当てはまらないのだろうか・・・・??
・・・と、こんな感じで、
2004年のときとは、状況がだいぶ違うようです。
結果は終わってみなくては分かりませんが
私としては、ちゃんと整理して説明してもらったので
2004年のときとの違いが理解できて、とても良かったです♪
ただ、ちょっと気になってるのは、
どうやら、過熱気味のA株市場をなんとかしようと
中国政府が動きだしているところですね。
本土市場(A株)は、けっこーなバブルで異常事態になってるようなので。
中国は、どうも、極端から極端へ移行する傾向があるので
この反動が怖いです。
(日本人も、けっこー極端から極端へ行く傾向あるけど
中国のほうが、振れ幅がダイナミックな気がする・・・・)
やっぱり、今年は慎重に逃げつつ、
取れるとことで参戦、というコマメな姿勢で臨むのが
精神的にはラクかな~と思いました。
亜州IRさん、有意義なお話ありがとうございました~
![]() | 中国株 四半期速報 2006年冬号 亜州IR株式会社 by G-Tools |
※亜州IRさんでうかがった内容は、今年の相場を約束するものではありません。
また、私が理解できた範囲の話をまとめてありますので
亜州IRさんが伝えたかったことと、微妙にニュアンスが異なっている可能性もあります。
その点、どうぞご了承のうえ、参考程度、としてください。お約束ですが”投資は自己責任で。”
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投稿者 summersnow : 2007年01月11日 10:30
このページの上へコメント
>人民元高の追い風
そうなんですよね。とうとう、香港ドルより高くなってしまったそうです。
同じぐらいなったら、HKDは米ドルから元にペッグを変えるのではないかと思っていたのですが...
最近、香港周辺の中国本土ではHKDの受取を拒否するそうです。
以前は普通にHKDが使えていたそうですが、元が上がってきたので段々とHKDの価値が相対的に下がると踏んで受取拒否だそうです。
そうすると、HKD建てのH株などはどう反応するのかな?
実質価値を同じするには、HKDが安くなれば、その分HKD建ての株価は上がらないと元建てのA株と釣り合いが取れませんが、今までもA/H株比がなんて話もありましたしね。
銀行は落ち着きましたが、人寿はまだ下がってますね。
日本でも、増資の前は幹事証券会社が買い支えて株価をつり上げて、増資での調達価格を有利にしてから売り抜けると言うことをされると聞きますが...
投稿者 奈々パパ : 2007年01月12日 07:11
さますのさん、こんにちは。
落ちた、落ちたといっても、含み益も結構あるわけですし、去年の世界の上昇率上位の中国株を持っているんだから恵まれていると思うのは私だけ?
それに、日本の金利を考えれば、さますのさんが持っている銘柄の優良株の中にも、買値から考えての配当もおいしいですよ。
今持っている銘柄を持っていたほうがいいか、売ったほうがいいかは難しいですよねぇ。あと、円安が進んでいるので香港ドルも上昇しているから、あんまり痛いと思わないのは、私だけ?
これで株価が下がり、円高のダブルパンチがくると痛いんだけど、現金をもっている私としては、状況によっては買いにいきたくなるかな。そうそう、香港ドルと人民元の価値が逆転しそうですね。QDⅡのことを考えると、本土の人達の投資が香港に行きづらくなるのか。いや、それ以上に株価が上昇すれば、問題はないんだけど、なんといっても本土AB株の上昇の方が香港以上ですからね。
まぁ、なんというか贅沢な悩みのような気もするし、恵まれてる方ですよ。マイペース、マイペース。(と自分にもいいきかせてる。笑)
あとね、さますのさん。去年まで、たまにコメントが過激だったりしたんだけど、反省をしてますので許してね。(ぺこり。)
投稿者 のん : 2007年01月12日 07:39
さますのさんの話分かりやすく感謝
投稿者 セカンド : 2007年01月13日 01:52
■奈々パパさん
人民元が香港ドルを抜いてしまったのは
なんだか、ちょっと感慨深かったです。
ずっと、見守ってきた芸能人が
ついにトップスターに躍り出たみたいな感じで。
亜州IRさんで、香港ドルの話題もでましたが
ドルとのペッグをやめることは当分ないんじゃないかと
おっしゃってました。
人民元高になれば、香港建てのH株は上昇すると思います。
ここまでの香港株の上昇も、それを織り込んでるんじゃないでしょうか。
■のんさん
>贅沢な悩みのような気もするし、恵まれてる方ですよ。
→のんさん、ほんとにそうですね~
私、のんさんのコメントを拝見して、”はっ”とさせられました。
自制してるつもりでも、上がれば上がっただけ、”もっと、もっと”と
自分でも意識しないうちに、人間は欲深くなってしまうんんですね。
売るかどうかの問題は、どのくらいの期間で利益をとりたいのか
という方針にもかかわってくるので、人によりけりかと思います。
私は、ちょっと銘柄整理のこともあるので、今年は少し売って
ずっと持っていられるタダ株にしようかと思ってるのですよ。
>たまにコメントが過激だったりしたんだけど、反省をしてますので
→ええ!?いきなり、どうしたんですか。のんさん。
のんさんは辛口なところもあるけど、過激ではないと思いますよ。
■セカンドさん
ありがとうございます。
でも私の理解できたところだけの抜粋なので、
話が単純化されてるかもしれませんので、注意してくださいね。(^^;)
投稿者 さますの : 2007年01月13日 11:30
さますのさん、こんばんは。
新年会どうもありがとうございました。
あれだけのかたが集まると、みなさんとお話するのには時間が足りませんでしたね^^
これからも馬会長は、精力的にブログの輪を広げていただけそう(笑)ですので、
機会があれば、ぜひ今度は、さますのさんのお話をきかせてください!
遅くなりましたが、リンクさせて頂ければと思うのですが、いかがでしょうか?
投稿者 所長サン : 2007年01月13日 22:12
さますのさん、こんばんは☆
中国株がど~んとさがったことを、
さますのさんのブログで知った、自分です(汗)。
調整中に何か優良大型銘柄を仕込みたいっす、
って、
今回の新年会で、ちょっと気が大きくなったみたいです(滝汗)。
投稿者 池袋OL☆hisamin : 2007年01月13日 22:26
さますのさん、先日のオフ会、ありがとうございました。
あまりお話ができませんでしたので、次回お会いした時は是非、じっくりとお話をお聞かせください!
よろしくお願いします!
投稿者 麹町梅太郎 : 2007年01月14日 00:45
さますのさん、オフ会は少しですが投資の話ができ楽しかったです。
私もペトロチャイナや中国人寿保険を少し持っていますが、正攻法で
いくのが手堅い思っています。中国人寿保険も配当をもう少し奮発
してくれるといいのですけどね!
今後とも宜しくお願いします。
投稿者 ハッチー : 2007年01月14日 01:06
さますのさん,こんにちは.
HNが読み方がややこしくて申し訳ないhwasaeng(ファセン:でも日本人)です.
金曜日のオフ会では,本当にお世話になりました.
有名人のさますのさんに実際にお目に掛かることが出来て,とてもうれしかったです.
でもって,似顔絵から勝手に想像していたイメージよりも,シュッとしたお若い感じの
実物のさますのさんに,ちょっとビックリしました...って,STAKさんもおっしゃって
いましたよ.いや,ホントです.ははは.(^-^;;)
私はかなり以前(STAKさんのアンケート回答が掲載されるよりもずっと以前です)から
さますのさんのページは拝見させていただいておりましたが,ようやく今回が記念すべき
初書き込みとなりました.
今後ともどうぞよろしくお願いいたします.m(_ _)m
投稿者 hwasaeng : 2007年01月14日 14:56
さますのさん、こんばんは。
先日はお疲れ様&ありがとうございました!
さますのさんとはもっとお話したかったですが、今回は多少は話せたので良かったかな~
また、是非お会いしたいです!
今後ともよろしくお願いいたします。
p.s.メールも送ってありますので、ご確認頂けると幸いです。
投稿者 ヴぁる : 2007年01月14日 18:10
さますのさん、こんばんは。
初書き込みさせていただきます。フレッチャーです。
オフ会お疲れ様でした。
中国株界の亀仙人と言われている?さますのさんと初めてお会いできて私もうれしかったです。
前々から中国株HPの立ち上げをなされていたさますのさんのイメージにギャップがあり私も驚いていました。
円卓の際はさますのさんの隣に座らせていただき話すことができて良かったです。
これを機会にまた訪問させていただきますので今後ともよろしくお願いします。
投稿者 フレッチャー : 2007年01月14日 19:01
■ひさみんさん
又井社長のお話で気が大きくなりましたか。
実は、私もそうなんですよ。
悪夢の2004年も、今から見れば買い時でしたからね。
ただ、調整が長かったんで、先が見えない不安と
戦うのが辛かっただけで。
でも、あの不安は、やっぱり大変なので
あのくらい長い調整に入る前には、一時退散しておきたい
と、そう思ってしまうわけなんです。
・・・やっぱり弱気かなあ(笑)
投稿者 さますの : 2007年01月14日 19:29
12日のオフ会でお会いした皆さま、お疲れさまでした。
わざわざコメントいただき、恐縮です。
■所長さん
有意義なお話をありがとうございました。
不動産は苦手意識が強いので、もっとお話聞いておけばよかった・・・
でも時間が限られてましたから、仕方がありませんね。
二兎を追うものは、一兎を得ず←自分を納得させている。
また東京方面へいらっしゃるときは
ぜひお目にかかりたいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
#こちらからのリンクは完了しております~
■麹町さん
こちらへもコメントありがとうございます。
私も初対面の方が多かったので、名刺交換で終わってしまった方や
まったくお話できない方がいたので残念です。
いっそ合宿できると、たっぷりお話できるんですけどね~
・・と、また無謀なことを(笑)
こちらこそ、次回は、いろいろお話を聞かせてください!
■hwasaengさん
分かりやすい自己紹介、ありがとうございます(笑)
hwasaengさんて、ほんとに愉快なムードメーカーさんですよね。
小学校のときのクラスの人気者っていう感じで、羨ましいです~
>似顔絵から勝手に想像していたイメージよりも,シュッとしたお若い感じ
→ありがとうございます。
似顔絵は似ていると評判なんですけど、若いと言われると
嬉しくて、思わず顔がゆるむ年になってきました(笑)
昔からやってるだけが取り得のサイトで
皆さんには勉強させていただくことばかりなのですが
私のデタラメな中国株や投資生活を、
これからも時々監視していただき、”おいおい”と
ツッコミを入れていただけると嬉しいです。(^^)
また、よろしくお願いいたします。
■ヴぁるさん
あ、メールを先に見てしまいました。
わざわざ、ありがとうございました。
今回は、少しお話できましたね。
やっぱり2回目になると、なんとなく馴染んできて
話やすくなるな~と思いました。
あ、言い忘れてましたが
私、けっこー人見知りなほうなんで・・・(^^;)
きっと次回は、もっとヴぁるさんとはお話できると思います!
■フレッチャーさん
いろいろお話聞かせていただき、ありがとうございました。
フレッチャーさんのお話を聞いて、
私の今年の目標がひとつ増えましたよ。
それは「HSBC香港に口座を開く」
ずっと興味はあったのですが、なかなかね・・・
でも、うん。今年こそは。
>中国株界の亀仙人
→・・・って、一体、どういうイメージですか(笑)
ハッチーさんには、「最初、男だと思ってました。」とか
言われたし~
もっと、ブログを若々しく、女性らしくしよう(←無理)
でも、やっぱり”若い”という言葉が
単純に嬉しい、今日この頃です~
中国株投資の期間でだけいえば、中堅どころになってきたのかな
と思いますが、万年初心者の私は、皆さんから教わることばかりです。
今後も、いろいろおバカなことを書いてしまうかもしれませんが
ツッコミやアドバイスなどなど、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 さますの : 2007年01月14日 19:50



