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やっぱり政策次第。 ちょっと出口が見えたのか、中国株?~2008年4月のまとめ&5月の見通し

4月は、香港市場と本土(上海・深セン)市場で明暗くっきり。
H株指数 /上海総合指数

香港市場は、途中もみあったものの、基本は上値を試す展開が続いた一方で
本土市場は、”いったい、どこまで下がっちゃうのー?”という
本土個人投資家の悲鳴が聞こえてきそうな下げっぷりでした。

でも、さすがに上海総合指数が3,000Pを割り込み、
昨年の最高値から50%以上下落したところで、ようやくきました。
政府の市場救済策が発動!

ロックアップ解除後の非流通株の取扱いに対する制限規定の発表
印紙税の引き下げ(0.3%→0.1%)が行われたところ、
本土市場はストップ高の銘柄が続出、各指数も大幅高。

まったくもう、なんて分かりやすいんだ。
こういうあからさまなところが好きですよー、中国株(笑)

一方、香港のほうも、基本的にはNY市場の影響で動くかたちで、
これも、また分かりやすい展開ということで、
両市場とも、今月は分かりやすい動きだったですね。

本土市場は市場救済策が出るまでは、”悲惨”の一言に尽きましたが、
香港市場が、そこそこ堅調だったので、
香港株主体の人が多い、日本の中国株投資家の皆さんの雰囲気は
けっこう良かったような気がします。 

ちょっとトンネルの出口の光が見えた感じ・・・・なのかな?

そして私が、今月の中国株の動きで感じたことは、次の2点。

1.やっぱり中国株は底堅かった気がする
2.いまさらだけど・・・やっぱり政策次第だ

1.やっぱり中国株は底堅かった気がする

4月中旬に、米株安に加えて、中国の景気引き締め懸念が高まったことで
ちょっと売られる局面がありましたが、
大暴落になるほど、一方的に売り込まれるような展開にはなりませんでした。

07年の本決算が出揃って、良好なファンダメンタルズが市場で再確認されたため、
とされておりますが、あいかわらず中国株の底堅いところが感じられた局面でしたよね。

PERがいいところまで下がってきてたので、
下ぶれリスクが限定的ということは言われてましたが、それが証明された感じです。

以上は、香港市場の話なんですが、
一方で本土市場が、政策介入が入るまで、グダグダ状態だったのは前述の通り。

でも、万科などの優良企業は、瞬間下がっても、すぐ買いが入るようで
指数みたいにズルズル下がる展開にはならず、これまた底堅さを感じました。

2.いまさらだけど・・・やっぱり政策次第?

本土市場は、印紙税引き下げのほうに、直接的には、大きく反応しましたが、
私としては、ロックアップ解除後の非流通株の取扱い規定の発表のほうが印象的。
中国っぽいやり方だと思いました。

非流通株が、市場に開放されていくので供給が増える方向には変わらないんですが、
けっきょく、そのペースっていのは、政府にコントロールされるんだな、と。

2005年に、人民元が固定相場から通貨バスケット制に移行してから、
ちょっとずつ元は切りあがってますが、けっきょくその変動幅ってのは中国政府がコントロールしてる。
なんか、それと似てるな~と思ったのは私だけ?(^^;)

まあ、いいんだけど(笑)。

● 各証券会社の5月の見通し  ~投資は自己責任で~

香港市場:
■内藤証券: やや楽観
米国が、4-6月は税金の還付時期で一時的に個人消費が上向く期待もあり、そうなれば夏にかけて堅調な動きが予想される。米国市場が好転し、本土市場が下げ止まれば、いよいよ好業績を評価する局面か?

■東洋証券: やや楽観
H株指数は、節目の15,000pt台でもみ合いながら上値を探る展開か? セクター別では、航空、海運、観光などの「三通(中国台湾間の直接の通商、交通、通信)」関連銘柄、資源・エネルギー関連など。

■岡三オンライン証券: けっこー楽観
内外環境の好転(外部環境は大きく改善、内部環境も中国景気鈍化懸念は払拭、インフレ観測も後退)を背景に戻りを試す展開か。H株指数のレンジとして、13,000pt~15,300ptを想定している。投資対象としては、金融、通信関連、小売、インフラ建設に注目。


本土市場: 
■内藤証券: ちょっと楽観になってきた?
今後も引き続き神経質な展開ながら、徐々に下値を切り上げる展開を予想。景気引き締めと需給悪化という2大懸念は残るものの、すでに織り込み済み&PERが実績ベースで37倍と過去平均を下回ってきた。また、今回の市場救済策は、株式市場への配慮を示したものとして意義が大きい。

■東洋証券: 慎重姿勢 
政府の支援策を背景に3,500pt近辺で値固めをし、上値を試す展開か?市場支援策が持続し、一気に急騰する可能性もあるが、引き締め策に対する不安も根強く、印紙税引き下げは株価に織り込み済みとの声もあり、急騰につながる可能性は低いとの見方もある。 また、ここ数か月で損を出している投資家からの換金売りが広がる可能性もある。

■岡三オンライン証券: 慎重姿勢
4月の激しい値動きを見るかぎり、相場が落ち着いたとは言いにくく、5月も同様に荒い値動きが想定される。が、再び底値を模索する可能性は大きく後退したといえる。

さますのコメント:
各証券会社とも、本土市場については慎重姿勢を崩してませんが、総悲観状態は脱したようです。
ただ、本土市場の相場が戻らないと、株式への投資損失分が中間決算発表(8月頃)
に響いてくるので、今いっとき盛り返しても、そこで下げる可能性はあるような。

ま、それも今後の相場次第なので、どうなるか分かりませんから、
ちょっとずつ買っていく方針には変わりありません。^^

※上記のまとめと予想は、内藤証券、東洋証券、岡三オンライン証券のレポートを大ざっぱにまとめたものです。私のフィルターがかかってますので、忠実に各証券会社の予想が反映されてるわけではありません。→内藤証券の5月レポートはこちらから。

東洋証券、岡三オンライン証券のレポートは、口座開設者ならばご覧いただけます。(口座開設は無料)
東洋証券へ資料請求 / 岡三オンライン証券へ資料請求

東洋証券のマンスリーレポートが、今月から見やすくなりました。
中国の預金・貸出金利・預金準備率の推移一覧表や通信業界再編の記事が面白かったです。
特に通信業界再編事情は複雑で分かりづらいのですが、
今回の記事は、とても分かりやすくまとまっていて、やっと理解できた!という感じです。^^

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ブログのTOPページへ | 2008年5月 3日 12:08

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コメント(2)

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さますのさん、お久しぶりです!

僕自身、ちょー楽観 ( ̄ー ̄)ニヤ

■麹町さん
こんばんはー。

私も、数か月のスパンではどうなるか分かりませんが、
数年のスパンなら、ちょー楽観です。
細かい動きにはとらわれないで、中国株とは付き合いたい。

仕込みどき、がんばりましょう。

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このブログについて

投資初級者”さますの”が、気になった投資ネタや勉強したことを中心に書いています。

中国株ネタが中心ですが、2009年は”現物投資””コモディティ(資源・食糧)””海外口座活用”を中心テーマに勉強していきたいので、そちらの話も少しずつ。

大きな流れをきちんと捉えることができる投資家が目標。 「どんな時代になってもハッピーに過ごしたい。」「夢を叶える生き方をしたい。」 そのための資産運用です。

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HN:さますの
職業:リアルタイムな取引に参加できない、平日昼のお仕事です。

定期預金ひとすじの人生でしたが、ようやく投資に目覚めました。初心者なりに思うところあって、2003年11月から中国株にも投資しています。

先のことは分からないので分散投資が大好きですが、今後は資源・食糧・貴金属などへの投資を増やしていく予定。

時間的・能力的・資金的、そして性格的にムリのない投資がモットーです。

寒いのが苦手なので、冬は南の国で暮らすのが将来の夢。やりたいことに挑戦できる自分でいたい。

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