いよいよ2008年はオリンピックイヤー。
北京五輪というイベントが、中国株にどういう影響を与えるのかは
とても気になるところですよね。
これに関連して、
牛馬さんから大和総研のレポートを教えていただきました。
・北京オリンピックと株価 その1:相場変動 (PDF)
開催国の株価は、
オリンピックの前年にピークがくるようなイメージで
語られることが多いと思うのですが、
上記のレポートを見るかぎりでは、
開催前に株価が低迷して、開催後はむしろ上昇するパターンです。
バルセロナ五輪のように、開催後に下落することもありますが、
長期的には、開催国の株価上昇は五輪後も続くことが多いようです。
以前、亜州IRのオフ会で、
開催国の株価は、オリンピック前年がもっとも上昇し(9割以上の確率で30%以上上昇)、
開催年は10%ちょいくらいの上昇という話を聞いたことがあったのですが、
これは、開催前の停滞があるため、結局10%くらいの上昇に
留まってしまうのかもしれませんね。
ただし、サブプライム問題や金融引締めの影響もあって
中国株は、昨年の11月ごろから大きく調整していましたので
上昇率だけでいえば、今回はもう少し大きく上昇するかも?
でも中国株は、本土株も香港株も、
政策ひとつで大きく上昇もするし、逆に上昇を抑えることにもなるということが
去年の動きを見ていると、よ~く分かります。
けっきょくは中国政府のさじ加減ひとつで、どうにでもなってしまうところが大きいので
過去のデータは、北京五輪に関しては、これまでほどは有効ではないかもしれません。
証券会社の2008年予想でも、
後半は国有株放出のロックアップ解除の影響を懸念していたように
本土株については、この点も考慮する必要があるでしょう。
ただ、中国の場合は、2010年には
上海万博の開催が控えていることも、これまでの開催国とは
また違っている点でもあります。
ちなみに、大和総研のレポートには続きがあって、
五輪関連銘柄の上昇時期について触れています。
・
北京オリンピックと株価 その2 関連銘柄の動き
あくまでも日本株の場合ですが、
デジタル家電関連 → スポンサー →選手関連の順に上昇していくそうです。
五輪開催後に、活躍選手のCM銘柄が上昇するのは
なんとなく納得できますね。
中国株に、これが当てはまるかどうかはちょっと疑問ですけど、
スポンサー銘柄くらいは、もしかすると当てはまるのかも?
なんてことも思っちゃいました(笑)
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