上げたり下げたりで思ったこと&個人版QDII一部解禁
先週の大幅下げで”ひーっ!”となったと思ったら、
今日は、アメリカの公定歩合引き下げを受けて、大幅高。
完全にアメリカの一挙手一投足に振り回されてる感じで
なんだか、ちょっとムカつく・・・
これだけ、過剰反応に近い形で株価が大きく動くっていうのは
ちょっと異常な状況だと思うのだけど、どーなんだろー。
今回は、金曜日の終値で見ると、大型優良株に
値ごろ感が出てきていたので、ひさびさに
迷っちゃうくらい欲しいものがたくさんでしたが
けっきょく、今日の爆騰で、指値はすべて成立しなかった・・・ザンネン
こういうバーゲンセールのときは、
小型株を買ってる場合じゃなく、いつもは買えない大型株を
買っていくようにしなくてはいけないな、と反省。
私には、昼間に売買できないというハンデもあるので、やはり
もっと長いスパンで捉えていくような投資を心がけていかねば
とも思いました。
そして、香港市場には、個人版QDII一部解禁のニュースも入ってきて
またまた追い風が吹きそうな予感?
亜州IRのメルマガより一部引用。
中国外貨管理局は20日、天津市の住民に限定し、外国株式の直接投資を認めると発表した。
個人に対する対外証券投資規制は、今後段階的に緩和される方向だ。まず試験的に、投資可能なエリアを天津浜海新区に限定。当面の投資先も、香港証券取引所の上場銘柄に限定される。
中国銀行天津支店に域外証券投資の外貨口座を開設するとともにに、中銀国際証券に証券口座を開設することが要件。個人が保有する人民元(または外貨から換金した人民元)で直接購入することが可能になる。
20日の香港株式市場では、同発表が好感される形で、香港証券取引所(388)や証券銘柄が急伸している。
本土市場に比べると、香港市場は割安感もありますし、
しかもAH格差がついてる銘柄だってあるのですから、
本土市場に余っているお金が、香港市場に入ってくるのは必然?
もはや、この流れは加速こそすれ、止まることはなさそうです。
そして、中国株には、こういう政策施行による旨味があるところが面白い、
と世界中が、アメリカのクシャミひとつ、発言ひとつで
右往左往させられている、今だからこそ、そんなことも思いました。
この独自路線が、以前は危なっかしかったんですが、逆に、今はなんだか、頼もしいですよ。
それから、ユナイテッドワールド証券から、先週の金曜日に送られてきた
緊急臨時号のメルマガの内容を下記に引用しておきます。
このメルマガが発行された夜に、FRBで公定歩合の引き下げが発表されたので
状況は変ってしまってるかもしれませんが、参考になる内容だったので・・・。
(1)相場の状況
まず、市場の尺度ですが、普段は注目株の多いH株指数を取り上げる機会が
多いのですが、過去のデータが豊富なハンセン指数でみたいと思います。今回
の下げはバブルが弾けた時と不安心理が集中した時にみられる大きな調整と位
置付けられますが、前者は97年、98年にみられました。後者は01年以降にみら
れるものです。原因はSARSであったり、投資会社の破綻であったり、
米国のリセッション懸念とまちまちです。そして今回は7月24日の23375ポイント
から本日前場終値の19979ポイントまで14.8%の下げです。下げ率とすれば、過
去4度の不安心理による下げ局面を超えました。下げ過ぎです。
<バブル崩壊相場> <25日線からのかい離率>
97年8~10月 ハンセン指数-45% 18.0%
98年3~ 5月 ハンセン指数-36% 12.5%
<不安心理相場> <25日線からのかい離率>
02年5~10月 ハンセン指数-26% 7.1%
04年2~ 5月 ハンセン指数-21% 9.7%
06年5~ 6月 ハンセン指数-12% 6.0%
07年2~ 3月 ハンセン指数-15% 8.7%
(2)下値メド
ところが、市場心理をあらわす25日線からのかい離は本日(前場終値)
で12.3%に達しました。これは98年のバブル崩壊相場に近いものです。
あとは、97年の香港返還時の異常なバブル相場時に記録した18%。仮に
そこまで下がるとすれば、ハンセン指数は18000ポイントに下落する必要が
あります。あと10%です。しかし、いくらなんでもそこまで極端に振れる
可能性は(排除できませんが)少ないでしょう。本日が心理的な相場展開
からみて大底と判断します。
(3)対処法
心理的、というのにこだわるのは、今回のサブプライム(信用力の低い
個人向け)住宅ローン問題は米国発信のもので、本来、中国・香港とは
あまり関係がない事柄であること。しかし、国際的な投資家の行動に
影響が大きいためです。通常はここまで下げると、日柄調整に時間がかかる
とみておいた方が良いでしょう。本格的に立ち直るには時間がかかるでし
ょう。少なくとも今月一杯は(米国FRBがなんらかの緊急措置をとらな
い限り)、まだ、下げる余地が多少あると思われますので、持ち株の一部を
(全部ではなく)売却し、次の反発相場に備えるのが一法です。しかし
基本は我慢して持続でしょう。基本的には中国経済、中国企業の業績は好
調です。その点からすると売られ過ぎと判断いたします。
口座開設者用のメルマガなので、ほんとは、ここまで引用しちゃうのは申し訳ないのですが、
そろそろバックナンバーにも登場する頃かと思うので、お許しください。
※リアルタイムでメルマガを読むには、口座開設が必要です。→ユナイテッドワールド証券
8/17の戸松さんのオンラインセミナーでも、基本的には同じスタンスでした。
「1度売って、安いところを拾っていくのもアリだけど
長期で考えるならば、わざわざ売らなくてもいいんじゃ・・・・精神的には、ちょっとガマンが必要ですけど。」
記憶をたよりに再現すると、こんな感じだったかな(←あまりアテにはしないでください:笑)
それでは、今週も頑張っていきましょう~!(^^)
☆中国株四半期速報
▽新興国や海外投資に興味がある方なら、知りたい・知っておきたいコンテンツがいっぱい!こういう投資情報は初めてなので新鮮です。
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⇒バフェット氏 いよいよ始動? ⇒株主総会でバフェットさんに聞く! ⇒2008年の中国株にかかわる主な制度変更 ⇒上げたり下げたりで思ったこと&個人版QDII一部解禁 ⇒本土投資家の相場観、北京五輪までは上昇トレンド維持 |
投稿者 summersnow : 2007年08月20日 19:57
このページの上へコメント
>けっきょく、今日の爆騰で、指値はすべて成立しなかった・・・ザンネン
そんなにいっぱい指値していたんですか?
しっかりキャッシュポジションを維持しているんですね。
今回は私はせっかくの買い時をキャッシュポジションをすぐに増やせなかったために十分な買い増しができませんでした。それに懲りてキャッシュポジション対策を考えてみました。詳しくは投資日記をご覧ください。(^^)
投稿者 Anonymous : 2007年08月21日 20:21
上げ下げすごい展開になってきました。アメリカの実体経済は、住宅部門が軟化していくのは間違いなさそう。しかし、一方で雇用政策がゆきとどいているので、新たに増える失業者も吸収してくれるのでは?と個人的に思っています。
だから、アメリカ経済が意外と底堅いという読みをしてはいるんですが、しかし、グローバルな投資が行われている現在、どこかの銀行なりファンドなりがいくつも破綻したり、解約を停止するような状況になれば、実体経済云々よりも株価は下がっていく。
こうなれば、当然まとまった売りが、売りを呼び、ファンドが損失確定なり利益確定なりに動きますものね。やれファンダメンタルだのテクニカルだのいうてもどうしようもないです。
そんな時のためにヘッジ売りがあると思うんですが、FXでポンドやNZドルの売りに何度も参加したのですが、思ったような損失補てんにはなりませんでした。ロスカットを設置するも、上がったあとに下がったりで何度もエントリーするはめになっちゃいました。まぁ、小額でもやりながらじゃないと覚えないから経験値は上がったと思いたいですがね。たぶん、ゲーム感覚でできる人で、パソコンに貼り付ける人のみが参加できる相場なんじゃないかと思ってしまいます。
長期投資を愛する人は、暴落を歓迎するといいます。私もその一人ではあるんですが、経済が破綻するとまではいかなくても、金融収縮に動いている段階での投資をどのように考えるか見極めがむずかしい。
言ってることとは逆に、小額づつナンビンしてしまっているんですけどね。まぁ、現物取引しか株はしないので気長にやってます。
投稿者 のん : 2007年08月21日 21:08
■Anonymousさん
えーと、どなたかな?
>そんなにいっぱい指値していたんですか?
→すいません。多くないです。3つだけです。しかも1個はETF。
どれを買ったらいいか分からなくなったら、とりあえずETF(笑)
6月のリバランスで売却した外貨のほうの現金があったので
それを発動させてみたのですが、見事に不発でした。
下がるときは売れないし、上がるときは買えないもんですね。(^^;)
■のんさん
>ファンダメンタルだのテクニカルだのいうてもどうしようもないです。
→いまの世界経済は、お金余りでどうしようもないから
特にこういう傾向が強くなってますよね。
>経済が破綻するとまではいかなくても、金融収縮に動いている段階での投資をどのように考えるか見極めがむずかしい
→同感です。長期で考えれば、関係ないかもしれませんが、収縮傾向にあるときに投資を始めちゃうと、回収に時間がかかるので、精神的・資金的にきつい。そうこうしているうちに、自分のほうが時間切れになっちゃったりして・・・とかも思うし(←考えすぎ?:笑)
けっきょく、投資対象を分散することも必要なんですが、
やっぱり実業もリスクヘッジとして必要なのかなと、最近思ってます。
つまりは、収入の道を複数持つってことですか。
好きなことで収入を得られる間口をイロイロ持てると理想的なので
そっちに照準は合わせて、進んでいきたいです。
投稿者 さますの : 2007年08月21日 22:53
>Anonymousさん
えーと、どなたかな?
あ、すいません。
奈々パパです。
名前入れ忘れていましたね。
私は今回買えたのは大唐発電だけです。
キャッシュが足りなくて思うほど買えませんでしたが。
投稿者 奈々パパ : 2007年08月22日 07:03
■奈々パパさん
あ、奈々パパさんでしたか!(^^)
最近、ちょっと時間がなくて、WIのほうを覗いてないのですが・・・
今度、ゆっくり覗かせていただきます!
投稿者 さますの : 2007年08月24日 19:34
はじめまして、今年から中国株投資を始めました。
とても参考になるサイトですね。
私も今回の下げでなかなか買えなかった銘柄を狙っていましたが
すでに持っている銘柄の利益が一気に目減りしていくのを見て手がでませんでした。
戻りも早すぎて買えずじまい。
なかなか狙って買うのって難しいものです。
これからも参考にさせていただきます^^
投稿者 中国株投資 : 2007年08月28日 16:50
■中国株投資さん
はじめまして&ようこそ!
今年から中国株を始めたとのこと、好調な相場が続いてますから、
きっと負け知らずなのでは?
>なかなか狙って買うのって難しいものです。
→そうですね~。(><)
今回は戻りも早かったので底値狙いは厳しかったです。
底と天井はくれてやれ、という格言どおり、ほどほど狙いで満足すべきなのかも・・・
でも、買場を狙って、買い候補銘柄は絞っておくと
気分的にラクかもしれないですね。(^^)
これからも、よろしくお願いいたします。
投稿者 さますの : 2007年08月28日 23:19
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