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2005年06月27日

ユナイテッドワールド証券の手数料改訂の目的は?

ユナイテッドワールド証券(UW証券)の手数料改訂が
1週間後に迫ってきました。

今回の改訂によって、少額取引帯での手数料が値上げになるとはいえ
せいぜい1500円程度のことでありますから、
将来の値上がり益や為替差益のことを考えれば
あまり気にならないという方も多いと思います。

しかし一方で、やはり今回の改訂を、
「小口客無視、消費者無視だ。」
「いまどき値上げだなんて、時代錯誤だ。」
と怒りをあらわにされる方も、いらっしゃると思います。

私は、今回の改訂は、UW証券が
中国株取引の今後の展開を、ビジネスとして考えていく場合、
やむを得ない判断だと、ちょっとだけ思っています。

中国株ネット」のヒロポンさんが、
今回のUW証券の手数料改訂について、
いろいろと考察されていますが、
私も、ヒロポンさんと、ほぼ同じ推測をしていました。

おそらく、今までのような低価格で、小口客を相手にしていは、
中国株取り扱い証券会社が増え、手数料競争が激しくなった現在、
ビジネスとしては、非常に効率が悪いものになってしまったのだと思います。

特にUW証券は、中国株1本ですから、
小さいパイを奪い合うような競争に巻き込まれることは
非常にリスクが高くなります。

さらに、
松井証券
ライブドア証券マネックス・ビーンズ証券
UW証券の中国株取引のシステムを借りて、
中国株へ参入することになり、ますます差別化が難しくなってきました。

その点で、今回の手数料改訂は、
UW証券と提携した3社にとっても有利に働くはずです。

これまでは、提携3社は、UW証券と違い、口座管理料は無料であるものの
手数料自体は、UW証券よりも高めの設定でした。

UW証券のシステムを借りているため、少々HK$への入金手続きが煩雑だったり
システム障害時の対応がまちまちだったりと、
UW証券に依存する部分が大きいためのデメリットもあることを考えると
ひとつの証券会社で、日本株と中国株取引をしたいという方くらいにしか、
積極的にお勧めするところがなかったのです。

それが、今回UW証券が大口顧客にターゲットを絞ったことで
提携3社は、圧倒的に豊富な銘柄数を取引できるなどの
UW証券のシステム利用によるメリットを享受しつつも
小口客には利用しやすい価格設定となったため、
完全に、UW証券と住み分けができるようになったと思われます。

おそらく、今回の手数料改訂は、システムを利用してもらっている証券会社をも
配慮した、もっと高い立場からの決定だったのだと思います。

UW証券は、これまでいち早く、外貨決済、リアルタイム取引、祝日の取引などなど
今でこそ、他社がこぞって導入し、当たり前になってしまった感のあるシステムを
導入し、日本での中国株取引に革命を引き起こしました。

今後は、そのシステムの管理という方向に業務を変えていくのかもしれません。

また、ロシア株の取引を開始することを、以前WBSの取材に対して
ほのめかしていたことも考えると、新しい分野へと
道を切り開いてくための、業務整理なのかなとも考えます。

今まで、新しい取り組みを成功させてきたUW証券ですので、
その意味では、今後の展開に、大いに期待したいところだと、
個人的には思っています。


けれど、今回の改訂は、ちょっと実施を急ぎすぎた感は、やはりぬぐえません。

以前、口座管理料を有料にするときも、
突然「口座管理料をとります。」と宣言し
一部の顧客から「ひんしゅく」を買っていたことを思い出しました。

このときも、UW証券はやり方が下手だな~と思いましたが、
今回も、もうちょっと猶予期間を置く(せめて数ヶ月程度)などの
配慮があってもいいのにな~と思ってしまいました。

UW証券は、前述しましたように、かなりがんばってる証券会社ではあるのですが、
どうも、こういうところで損をしているような気がしてしょうがありません。
(↑余計なお世話だけど。:笑)


世の中にもいますよね~、こういう人。
すごく優秀で、がんばってて評価も高いのに、
なんか根回しというか、そういうのが下手で損している人。(;´Д`)


冗談はともかく、以上が、今回のUW手数料改訂騒動(←と勝手に命名。)
に関する、私的考察でした。

→証券会社変えようかな~と思っている人は、「なげやり的中国株対決!」の
約定価格別手数料一覧」、「手数料・取引ルールの一覧表」などを参考にしてください♪

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投稿者 summersnow : 2005年06月27日 20:57

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