中国株と国際分散投資で、のんびり資産運用しよう!
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2004年12月16日

聯想(レノボ 0992)のIBM買収は、買いか?売りか?

最近、いろいろと動きがありそうで、目が離せない感じの中国株ですが、
ここ1週間くらいの間での大きな話題のひとつに

聯想(レノボ 0992)がIBMのPC部門を買収

というニュースがありましたね。

IBMのパソコンといえば、知らない人はいないほどの高いブランドですから、これにはビックリでした。

PC部門が赤字だ・・・という話は耳にしたことがありましたが、
まさか中国企業に買収されるとは・・・・。

このニュースを耳にしたときには、聯想(レノボ 0992)への評価が高まるのかと
私は思ったのですが、そう単純な話ではなかったようです・・・。

UBS:聯想-IBM評価も「REDUCE」

聯想:スミス・バーニー証券「売り」推奨

聯想:マッコーリー「人材流出リスクに直面」


いずれも、聯想への評価を下げています。

UBS証券のアナリストは、買収自体については評価しているようですが、後者2つは、

・買収価格が高すぎた(5億ドルの債務とともにPC事業を12.5億ドルで買収)

・人材流出リスクなどのリスクがある。

ということで、評価を下げたようです。

どうやら、「IMBのお荷物を、体よく押し付けられた。」という評価。。
実際、発表後株価も急落しています。なんだか、かわいそう・・・・(笑)。

人材流出リスクに関しては、

聯想:IBM台湾の職員が買収に不満、異動を希望

という動きもあったりして、やはり懸念されるところのようです。
IBM側は、「IBM社員も歓迎している」と言っておりますが・・・・。

でも、こういう大きな決定の前に、社員とか株主とかには説明がないんですね~。
な~んか、不思議な気がしますが。 一般的に、そういうものなんでしょうか。

さらに、ブランドイメージの維持ができるかというのも懸念材料になっているようです。


こうやって見てくると、やっぱり聯想のIBM買収の行く末には不安がいっぱい、という感じになってきますが、「中国株投資ブログ」さんは、なかなか興味深い記事を書いてくれていました。

技術吸収と権益・販路拡大に多大な資金を使う中国企業


要するに、金に糸目はつけず、世界トップの技術を吸収、販路拡大を狙うという、短期的採算は度外視した、長期的展望にたった、中国ならではの壮大な計画なのではないか・・・ということです。

私は、この意見には、かなりの説得力を感じます。

なんといっても、3千年の歴史を持つ中国です。数年の業績不振などなんでもありません。〈←たぶん・・・・。)

こうした買収劇のウラに、
「北京オリンピックを控えた中国を、世界のトップクラスの国家にしていきたい。」
という中国政府の意図が隠されていれば、数年(場合によっては10年以上かかっても)の業績不振で、倒産することはないでしょう。

もし、中国株投資ブログさんの読みが正しければ、長期的にみれば、
株価が急落している今は、買い時なのかもしれません。


そしてさらに、今度は、

波導:やはりシーメンス携帯を買収?情報が錯綜

というウワサまであります。

これが本当なら、世界企業を買いまくりという勢い。
バブルのころの日本みたいですね。



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投稿者 summersnow : 2004年12月16日 22:25

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